皆様ご存知のように、PCOSをお持ちの方にとって、毎月規則正しく排卵を経験するというのは、簡単なことではありません。なので、その貴重な排卵日を見逃さずに、きちんとキャッチすることが、とても大切です。

排卵日を知る方法ですが、基礎体温の測定や、体の症状の観察などいろいろありますが、検査薬を使う方法が一番簡単で、確かな方法といえます。

PCOSヘルプでは、PCOSに悩まされる女性が一日も早く、ママになる夢を叶えられますよう、合計金額が1万円を超えた方全員に、5日分の排卵検査薬を無料でプレゼントさせていただいております。

下記はその正しい使用方法です。ご使用の前に必ずお読みください。

実際の検査の前に、まず次のことに気をつけてください。



検査期間は最大5日間ですが、陽性反応が出た時点で終了です。

検査を開始する日は、月経周期の長さによって違ってきます。月経周期とは前月の生理開始日から翌月の生理開始日前日までの日数のことです。（月経開始日を1として数えます。）たとえば3月20日から生理が開始し、次の月は4月15日に生理が始まった場合、3月20日から4月14日までの日数＝26日周期ということになります。

生理の周期が、月ごとに数日ほど違うという方もたくさんおられると思いますが、その場合は、過去3ヶ月の平均をとってください。

月経周期を調べたら、下の表から月経周期の長さに応じて、ご自分の検査開始日を見つけてください。

表の読み方の例：月経周期が26日の場合→　月経開始日を1と数えて9日目から検査をはじめる

※検査は、10:00~20:00の間に行ってください。

朝一番の尿の使用はお勧めできません。この検査では、排卵をつかさどる、黄体化ホルモン（LH）の値を測定しますが、このホルモンは、早朝に体内で合成されるため、検査で検出されるようになるまで時間がかかります。そのため、12:00以降に検査をされる女性が多いようです。

※検査薬は、室温の状態（18-28°C）でご使用ください。

※検査は、毎日できるだけ同じ時間に採取してください。

※尿のサンプルを採取する2時間前から、水分の摂取を減らしてください。

水分の取りすぎは、尿を薄めてしまうため、正しい検査結果が出ない場合があります。



1.付属のカップに尿を採集します。

2.検査薬が入った袋を開けます。開封した袋は、後で使うので捨てずにすぐ手が届くところに置いてください。（検査を開始する直前まで、開封しないでください。）2本の矢印から下を5秒間検査薬を尿につけます。



3.検査薬が入っていた袋の上に、検査薬を結果が現れる面を上にして置きます。

4.検査結果は40秒〜10分ほどで現れます。検査結果は30分以内にご確認ください。それ以上経つと、正確な結果が読めなくなります。

5.検査結果の読み方は、下の図をご覧ください。



検査結果の読み方は、下の図を参考にしてください。慣れるまで、使用した排卵検査薬を、参考のために排卵するまで全部取っておくと良いかもしれません。検査結果が現れている検査薬を、日ごとに並べてみると、排卵日に近づくにつれて、徐々に判定線が濃くなるのが分かります。



判定線の濃さを（下の線）を終了線（上の線）と比べて、判定線の濃さが終了線の濃さと同じ、または、より濃い場合、検査結果を陽性（+）とみなします。つまり、排卵に必要な黄体化ホルモン（LH）の値が上昇し、約24〜48時間以内に排卵が起こる可能性が高いという意味です。実際の排卵時期には、多少個人差がありますが、妊娠の確立を上げるために、陽性反応が出た翌日にタイミングをとるといいでしょう。





終了線が現れたのに、判定線が現れない場合、または現れたが終了線よりも薄い場合は、検査の結果は陰性です。排卵に必要な黄体化ホルモン（LH）の値は上昇していません。よって、これから24〜48時間以内に排卵する確立は極めて低いでしょう。





検査が正しく行われなかった場合、判定線の有無に関わらず、終了線が現れません。正しい検査方法を確認して、検査をやり直してください。


【ご使用上の注意】
※子供の手の届かないところに保管してください。
※直射日光が当たらず、湿気が少ないところに保管してください。
※検査薬は凍らせないでください。 ※期限が切れた検査薬は使用しないでください。
※一度使った検査薬は再使用できません。


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