PCOS ヘルプ








こんにちは。PCOSヘルプ カスタマーサービス担当のチカコです。実は私もPCOSに悩まされ、チラルバランスDCIに助けられた一人です。


私のチラルバランスDCIとの出会いは、35歳の時でした。29歳の時に結婚し、二人とも子供が好きだったので、すぐに妊活を始めました。


しかし、数年の間妊娠の兆候がみられず、産婦人科で検査してもらったところ、PCOSと診断されました。生理の周期はいたって正常だったので、PCOSの診断は全くの驚きでした。でも、よく考えてみると中学生の頃から、食べてもすぐにお腹が減る、炭水化物を摂ったあと気分が悪くなる、低血糖などのPCOSの症状がありました。また、20代後半ごろから、これらの症状に加えて、落ち込みやすかったり、イライラが酷くなっていったことを覚えています。


ホルモン検査の結果、高インスリン血症と高プロラクチン血症がみられ、とくにプロラクチンの値は、医師が一瞬妊娠を疑うほど高かったのを覚えています。エコーには、小さな卵胞が発育できずに卵巣にたまってしまってできた、ネックレスサインが映っていました。排卵はおそらく起こっていないだろうとのことでした。また、男性ホルモンである、テストステロンも上昇していました。


夫の精子も検査してもらいましたが、検査結果が正常だったので、妊娠を実現するにはまず排卵を起こさなければいけないということで、インスリンとプロラクチンを下げる薬を処方されました。同時に人口受精もしくは体外受精を勧められましたが、もちろん保険適応外で、アメリカの医療費はかなり高いので、これは一旦保留にすることに決めました。


薬の処方の際、医師から、「おそらく副作用があると思うけど、なるべく炭水化物を避ければ大丈夫」と言われました。しかし、いざ飲み始めると、炭水化物をなるべく避けているにもかかわらず、吐き気・下痢・めまい・腹痛が毎日あり、仕事にも影響するほどでした。きちんと飲まないと効果がでないと頭で解っていながら、副作用が怖くて次第に飲むのを避けるようになってしまいました。


薬を飲んだり飲まなかったりする日が数年続きました。もちろんこれでは妊娠できるはずもありません。この数年の間、私たち夫婦より後に結婚した友人達が次々と妊娠・出産するのを見て嬉しい気持ちと同時に、なぜ自分たちには赤ちゃんが来てくれないのか?という悲しみもありました。毎年、父の日・母の日が来るたびに、胸が締め付けられる思いをしたのを覚えています。



そんな中、副作用無しでインスリンを下げる方法はないかと、インターネットで検索したところ、チラルバランスDCIに遭遇しました。正直、ちょっと値段が高いかな?と思いましたが、思い切って注文し、朝晩1回ずつ飲み始めました。私は、薬やサプリメントを飲むのは、あまり得意ではないのですが、チラルバランスDCIは、カプセル状で飲みやすいので助かりました。


所詮サプリメントだからと、あまり期待していませんでしたが、1週間たったころから、効果が現れ始めました。以前なら、白米・麺類などの炭水化物を控えるというのは、私にとってすごく努力がいることで、食べないとイライラしていたのですが、それが無くなりました。

食べても食べてもすぐにお腹が減って、いつも疲れ気味だったのが、突然、エネルギーが湧いたというか、疲れを感じることが少なくなり、食欲はあるのですが、食べ物の事を考える頻度が減りました。

また、たまに炭水化物や糖分をちょっと取り過ぎたかな?という時も、以前なら気分が悪くなっていたのですが、それも無くなりました。ガタガタだった基礎体温も、次第にきれいな2層になりました。


これで赤ちゃんができる!?と期待し始めましたが、残念ながらそれでも数年間妊娠しませんでした。基礎体温のグラフや、排卵検査薬では確かに排卵しているはずだったので、もしかしたら何か他の問題があるのかもと思い、この時点で37歳だったので、もうあまり時間が残されていないと思い、体外受精・人工授精を扱う不妊症専門のクリニックに行くことを決めました。


そこでは、ホルモンの値などを再び検査されました。新しい医師に、これまで、2人の産婦人科医から別々にPCOSの診断をもらったと話したところ(最初の診断の後、別の産婦人科医にも念のため検査してもらっていました)、不思議な顔をされ、「本当に?PCOSの兆候は全くないですよ?インスリンの値も極めて正常です」と言われました。


また、残りの卵子の数やクオリティも年齢相応で、排卵も起きているようだとのこと。ただ、以前に撮った卵管造影を改めて見てみると、卵管の詰まりはないが、もしかしたらピックアップ障害の可能性がある、と言われました。


本来なら、卵子は卵巣内にある卵胞から排出され、卵管の先にある卵管采に拾いあげられて、卵管の中へと送り出されるのですが、ピックアップ障害では、この卵管采がなんらかの理由で上手く機能せず、卵子は卵管に入っていくことができません。卵管に卵子が入れないと、精子にも出会うとこができず、妊娠が起こりません。

ピックアップ障害があるのなら、自然妊娠は極めて難しいとのことで、体外受精を勧められました。費用など心配なことがありましたが、どうしても赤ちゃんが欲しかったので、体外受精をすることに決めました。


決めてしまってからは、全てが速く進みました。このクリニックでは、チラルバランスDCIの主成分である、
D-チロ-イノシトール(DCI)を摂取することを奨励されていたので、一応先生と確認して治療中も飲み続けました。そのお陰か、無事に15個の卵子を採卵でき、そのうちの6個が受精しました。私の年齢だと、採卵ができなかったりで、多くの人がやっと2回目で妊娠できる人が多いと聞いていたので、過去のPCOSの診断、37歳10ヵ月という年齢にも関わらず、無事に採卵、しかも15個も採ることがができたのは、チラルバランスのお陰だと思っています。


受精卵は、一旦冷凍保存し、3か月間体を休めたあと1個を子宮に戻しました。本来は、受精卵を子宮に戻した後は、10日程の自宅待機のあと、病院で血液検査で妊娠を確認するのですが、どうしても待ちきれずに、自宅で妊娠検査薬を使ってしまいました。もし陰性が出たらどうしようと、結果が出るまで心配で手が震えました。


陽性が出た瞬間は、一生忘れません。薄い線だったので、最初は見間違えかもしれないと、目を凝らして数分ほど確認してしまいました。しかし、やっぱり陽性と確認できた時はとても嬉しくて、お金の無駄とは思いつつ、何本も使って検査しては、陽性反応を示す2本のラインを長い間見つめ続けました。



結婚してから9年間、毎月妊娠検査薬の陰性反応を見てきた自分にとって、自分が妊娠できたということが夢のようというか、しばらくは信じられない気持ちでしたが、検診に行き、エコーを見、心音を聞くたびに、次第に実感が沸いてきました。


妊娠は全てがとてもスムーズで、つわりも全くなく、結婚10周年記念の数週間後に無事に元気な男の子を出産しました。育児は思ったよりもハードワークで、毎日ヘトヘトですが、これほど充実したことはありません。息子を寝かしつけ、寝顔を見つめながら幸せをかみしめる毎日です。妊娠検査の陰性結果を見て泣き続けた日々が嘘のようです。



自然妊娠ではありませんでしたが、高齢出産の年齢にも関わらず、体外受精の第一回目で、きちんと採卵できて、こんなパーフェクトな赤ちゃんを授かって本当に奇跡としか言いようがありません。


赤ちゃんを待ち望んでいらしゃる方々が、一日も早く授かられますよう、お祈りいたします。






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